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お金の原則「”富無限”」

多くの経済自由人とお会いして感じるのは、彼らは「自分達がいくら豊かになって富を多く所有したとしても、世界には富が遍満しているから、いくら豊かになってもいいんだ。富は無限にある。」という考え方を持って生きている、ということです。

 

例えるなら、地球上の富の総量が太平洋の海だとして、自分達が豊かになって得るのはその太平洋の海からスプーンですくった分くらい、ということです。

 

太平洋の海からスプーンですくっても太平洋には全く影響はない、ということです。

 

この考え方ので生きている人は「欠乏マインド」を持っていません。

 

「欠乏マインド」とは自分が豊かになった分、誰かが貧しくなる、誰かが豊かになれば自分が貧しくなる、という考えです。

 

欠乏マインドの考え方は「限られたパイを奪い合う」、という考え方であり「Win-Lose(勝ち負け)」の考え方です。

 

経済的豊かな人は「富は無限にある」と思っているので、必要ならば必要な分だけ富は自分のところに巡りまわってくる。自分の手元にあるお金は自分のものではなく、今たまたま預かっているものであるから、世の中に還元していかなければならない、と思っています。

 

アメリカの石油王ロックフェラーは敬虔なクリスチャンで有名ですが、ロックフェラーは「神は富を世のために上手に使ってくれる人を選んで富を預けている。私は神に選ばれたにすぎない。私は富を神から預けられているからそれを世に還元しなければならない」という考え方を持っていたといいます。

 

富無限という考え方、富は預かり物、という考え方を自分のものとしていきたいものです。

 

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