お金の原則「収入1割貯蓄法」
- 2017.04.30|お金の原則
「バビロンの大富豪 『繁栄と富と幸福』はいかにして築かれるのか」という本があります。
これは長者番付が発表されていた時期に常に長者番付トップ10に入られていた斎藤一人さんがご自身の著書でも「絶対読んだほうがよい」と勧められているお金持ちになるための考え方と行動の法則を分かりやすく書いてある本です。
この「バビロンの大富豪」にも書いてありますが、経済的豊かさと精神的豊かさを得るために「収入の1割を貯蓄すること」とあります。
月20万円の収入の人は月2万円貯蓄する、月30万円の収入の人は月3万円貯蓄する、月100万円の収入の人は月10万円貯蓄する、ということです。
そしてこの貯蓄したお金は決して使わない、ということです。いわゆる”不滅口座”に入れるということです。
絶対減らさらない、増え続ける口座があることが、経済的豊かさの基礎になり、これが精神的ゆとりになるということです。
どんなに少ない収入のときからでも収入の1割貯金する。
これは収入から生活費などの必要なお金を引いて、残ったお金の1割を貯蓄する、ということではありません。
収入からまず1割を貯蓄し、その残った9割のお金を生活費などに使う、ということです。
これが「お金に困らない」ための、そして「お金持ちになる」ための第一歩ということです。
これまでの自分が得てきた収入の1割を確実に貯蓄し、使わなかったら今、どれほどの貯蓄がたまっているでしょうか?
結構大きな金額になるのではないでしょうか?
私はこの収入1割貯蓄法を知ったとき、貯蓄したお金は銀行に預けた方がいいのか?財布に入れておくのがいいのか?と疑問がわきました。
この疑問に対して上述の斎藤ひとりさん、そして日本一の個人投資家である竹田和平さん(故人)ははっきりと「最初は財布を膨らませなさい」と言っています。
お金はエネルギーでエネルギーは波動だから、同じ波動のものを呼び寄せますといわれています。
つまり、お金はお金の集まるところに集まるから、お財布を空にしているのがお金持ちになるには一番よくないようです。
お財布を開くたびににお金があることを確認するだけでお金があるという安心感が出て、お金を引き寄せるようです。お金がないというお金の欠乏マインドがお金を遠ざけることは、多くの成功者が語っています。
私のお付き合いさせていただいている実業家の方も常に財布には100万円や50万円はいれていらっしゃる方が多いように思います。
収入1割貯蓄法を実践してこれを不滅口座とする(使わない)、これがお金持ちマインドを醸成し実際に経済自由人になる一歩だと思います。