目標設定報告会開催しました。
- 2018.12.15|Hirai Blog
平井整形外科リハビリテーションクリニックの目標設定結果報告会を開催しました。
今年の2月1日にリハビリ部、看護部、給食部、事務部という部ごとの目標を設定し発表する機会を設けました。
そして、その目標設定に対して結果はどうだったのか、を各部からパワーポイントを使って全部署に対して報告するという会にしました。
今回の会を開催して改めて実感したことは、明確な目標を持っている部署ほど成果をあげているということです。
一方であいまいな目標を設定していると成果もあいまいでした。
私は総評で以下のことを伝えました。
目標設定をするときは「SMART」の要素を入れ込むこと。
Specific:具体的であること
Measuable:測定可能なものであること。
Achievavble:達成可能なものであること。到底無理な設定や低すぎるものではないこと
Related:経営目標に関連していること
Time-bound:期限があること。時間の制約があること
そして、この発表会で発表する人以外の人も当事者意識をもって全員で参加することを伝えました。
発表する人、かかわった人程成長するからです。
そして、最後に「自分の人生は自分の責任」ということを伝えました。
自分の人生は自分が選択してきた結果であるということです。
被害者意識で生きている人は、自分が望み通りの人生を生きていないことを親のせい、上司のせい、会社のせい、部下のせい、日本のせい、時代のせい、と外に責任を見つけます。
これでは自分の人生は外部環境によって決められる、という意識で生きていくことになり、自分の人生の主人公が自分ではなくなってしまいます。
アメリカ大統領ケネディの言葉に
「国があなたのために何をしてくれるかではなく、あなたが国のために何をなすことができるかを問うてほしい」と言いました。
この言葉の紹介の後、
「クリニックがあなたのために何をしてくれるかではなく、あなたがクリニックのために何をなすことができるかを問うてほしい」と言いました。
これは経営者としての責任を回避するという趣旨のものではなく、あくまでも自分の人生は自分なのだから自分ができることを探して実行し、自分の道は自分で切り開いていきましょうというものです。
目標設定会、目標設定に対する結果発表会、これはすごい効果があります。
PLAN.DO、SEE,CHECKですね。