teamHirai通信vol.42【挨拶を極める】
- 2017.06.25｜team Hirai通信
vol.42
「挨拶を極める」
私たちは、人と会ったときに挨拶をします。
「おはようございます。こんにちは。いらっしゃいませ。またお越しくださいませ。」
挨拶の言葉そのものは、誰もが同じように言えます。
ただ、同じ言葉の挨拶でも、声の大きさ、姿勢、顔の表情、心の状態で相手に与える印象は全く違います。
自分しか聞こえないくらいの小さな声で、姿勢は崩れ、目はあちこち壁を見たり横にそらしたり、顔は曇って無愛想で笑顔は一切なく、他の事を考えていたり、歩きながらまたは何か手を動かしながらされる挨拶は相手に与えるものは何もなく、むしろエネルギーを奪いとります。
一方で、活力に満ちた大きな声で、背筋をシャキッと伸ばして頭がきれいに下がり、目をしっかりみて、顔はあふれんばかりの笑顔で、口角が上がり、すべての作業をいったんとめて、相手のことを本当に想う気持ちを込めてする挨拶は、相手に好印象を与えます。
私は日々数多くのお客様のところへ訪問します。その時の一人の職員さんの挨拶で、そのお客様の事業が発展していくかどうか大体わかります。トップやすべての職員さんがどんな業者さんにでも分け隔てなくきちんと挨拶されるとことは、不思議と事業が発展されています。
私たちの事務所にも日々お客様が来られます。スタッフの皆さんがどのように挨拶しているかはすぐわかります。「貢献のレベル」で挨拶しているか、ただ、しているか空気でわかります。お客様に感動を与えられるよう、大きな声で姿勢を正し、心を込めて「与えるレベル」の挨拶を実践していきましょう。
いつもありがとうございます。
