teamHirai通信vol.11【まず理解に徹する】
- 2017.01.23|team Hirai通信
vol.11
「まず理解に徹する」
皆さんは、相手の話を聴く時に、まず相手を理解しよう、としているでしょうか?それとも自分の考えを理解してもらうとしているでしょうか?
ほとんどの人は、相手の話を聴くとき、理解しようとして聴いているわけではありません。次に自分が何を話そうか考えながら聞いています。自分の今までの経験から培われた「自分の正しさ」を相手に伝えよう、理解してもらうと、今か今かと準備していることが多いのです。
これはセールスマンが顧客の本当のニーズや悩みを理解する前に、商品説明や会社説明をするのと似ています。
目の前のお客様、チームメンバー、家族は何に困っているのか?何に悩んでいるのか?何を望んでいるのか?何をこちらに分かって欲しいと思っているのか?言語にはなっていない心の奥の奥ではどんな気持ちでいるのか?を理解しようとすることが、コミュニケーションのスタートであり、信頼関係を築く鍵だと思います。
「理解してから理解される」のです。
まず相手の理解に徹することを意識しましょう。そして相手を理解することができる大きな心の器を創っていきましょう。
いつもありがとうございます。