お金の原則「受け取りの法則」
- 2017.05.4|お金の原則
先日、「引き寄せの法則」について書かせていただきました。
今回は「受け取りの法則」というものについて書きたいと思います。
「引き寄せの法則」というものは”想いは実現する”、”思考は現実化する”、などの言葉で多くの人が聞いて知っている言葉だと思いますし、日本でもベストセラーになった「ザ・ゴール」という本でも「引き寄せの法則」について述べられています。
そして「引き寄せの法則」と同時に活用する必要がある法則として「受け取りの法則」というものがあります。
この「受け取りの法則」は「成功の9ステップ」「お金の科学」の著者であり、フランクリンコビー博士の「7つの習慣」を日本語に訳して日本にひろめたジェームス・スキナー氏から学んだものです。
実は多くの人は「引き寄せの法則」によってすぐそこまで富や自分の欲しいものを引き寄せてはいるけどもそれを手にしていない。それは「受け取りの法則」を知らないからだ、とジェームスは言っています。
「受け取りの法則」は「私はあらゆることを受け取るのにふさわしい人間で、準備は既にできている」という心構えのことです。
例えば、何かのお礼を渡されようとすると「いや、そんなものはいただけません」と断ったり、素晴らしい人と出会える食事会や会合を紹介されると「私なんか、そこにいっても浮いてしまうから遠慮します」と言ったり、といっこうに受け取らない人がいます。
「堂々と受け取る」
「与えられるものをありがたく受け取る」ということは与える人を喜ばせる行為です。
受け取るのが上手になると、与える人との心の距離や物理的な距離がグイグイ近づき、やがて自分も与える側に入っていくとジェームス氏はいっています。
豊かな人は自分は既に満たされているので与えて喜んでもらいたいと心から望んでいます。
いつもありがとうございます。