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「7つの習慣」ジェームススキナー

「7つの習慣」というベストセラーの翻訳をし、日本に広めたジェームススキナー氏の研修を久しぶりに受講しました。自分の備忘録の意味もこめてブログに残します。

・自分の人生は自分の考えの結果である。自分の得ている結果は自分の行動。その行動を生み出しているのは自分の考え。

・多くの経営者は自分の都合のよい就職先を作っている。ビジネスを作っていない。ビジネスとは自分とは別物

・多くの経営者に時間が足りないのは、エゴ、我、自己重要感が原因。物事の中心でありたい。私でないといい結果がでないと思っている。あなたがいなくて大丈夫。あなたは究極要らない。いなくなっても誰かがよい商品サービスを作る。あなたがいなくてもよいようにしないと世の中に失礼。だからあなたがいなくてよいようにしなくてならない。

・スーパーマンになってはいけない。無能マンにならないといけない。そして頼み上手になること。世界はあなたを助けたがっている。

・自分と同じようなことができる人を探してはいけない。経理と人事と営業と製造ができる人を探しているから人が見つからない。どれか一つできる人を探すこと。

・経営者はお客様になろうとしている人に「うちの会社に何を作ってほしいですか?何をやってほしいですか?」と聞いている。そしてその要望に応えるために時間をかけすぎている。うちはこれを売っています、それは売っていません、とはっきりしておかないと時間がなくなる。

・プロセスホルダーを設けていない。責任者を決める。責任者とはシステムを作り、改善をする人。経営者は責任者に現状と問題点を確認すれば足りる。

・本当の経営者とは業務しなくてよい人。経営者が業務をしてよいのは教えている時だけ。経営者は業務をするな、とは松下幸之助翁の教え。経営者は考え事!!!。罪悪感は持つな。体の中で一番エネルギーを使うのは頭。現代は発想の時代。がむしゃらに働く時代ではない。発送の質を高める環境を作る。

・道具、ツールを軽視してはいけない。釘を手で打つと時間がかかる。金槌という道具があることを探すこと。自分の会社の中で最も素晴らしいツール、道具を探す役割をもつ責任者を置くこと。

・パーソナルアシスタントを雇う。小さい時間にケチになること。社長1分お時間よいですか?と言われて対応している場合ではない。1分で対応できることは部下に任せる。

・もっと大胆に頼むこと。頼みが小さいから返りが小さい。頼んで「嫌だ」と言われること、NOと言われること、要りませんと言われることが大事。断られることを怖がっているから頼めない。断られるたびに「Yes」が近づいた、と思うことが大事。

・よい仲間とは自分の基準を引き上げてくれる人。生きる基準が高い人。実績がある人もよいけど、目指していることが高い人もよい。オリンピックで金メダルを目指している人も素晴らしい。

・育成の時代は終わった。できる人を探す時代。

・経営者は常にみられていると思え。経営者が掲げているビジョンに人がついてくる。経営者が面白い人生を生きていないと魅力がない。人間のニーズをもう少し理解する。

・人が採用できないのは、お金や休み以外の魅力を考えないから。どんな商品、会社も95%は他と同じ。5%の違いに魅力があるか。職場が自由です、フルリモートです、出社時間は自由です、仕事が結果的に終わっていればそれでよい。

・売上が10億円以上になるまで1つのコンテンツを磨く。

・ドーパミンの分泌はセラトニンの分泌を抑える。SNSを見ているとドーパミンがでるからセラトニンが少なくなり幸せを感じなくなる。

・売上が上がらないのはずばり「自分がお客様にしている約束の魅力が少ない」ということ。お客様の解決したがっている問題が大きければ大きいほどその解決のために大きなお金が動く。大きな問題を解決してあげること。人材不足を解決します、という問題を解決できる確率が高ければいくらでも企業はお金を使う。

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